最近グルメばかりを載せていたので、今回はワーホリでどうやって仕事を見つけたのか、面接、何が必要なのか…など私の体験談をもとに紹介していきたいと思います。
現在の職場との出会いも書いていきますので興味ある方は読んでいってください🤩
求人
ワーホリでモントリオールに来た時、仕事はすぐには見つかりませんでした。
当時、ちょっとプライドが邪魔してジャパレス(Japanese restaurant)は絶対ヤダ!と思い、働こうとしませんでした。
日本の時のようにネットで求人を探したり、Facebookの求人から応募したりしました。
しかし、返事はすぐに来ないし、私が日本人で英語もフランス語も流暢ではないとなると雇ってくれるところはなく、3か月無職でした…
私の職業はパティシエ/ブーランジェの専門職です(この記事で初めて言いました🙄)
手に職があるので雇用は容易なはずと思っていましたが、言葉の壁で面接ですら受けさせてもらえない状態でした。
もっと英語、フランス語勉強するべきだったと後悔しました…
ワーホリで現地のパティスリー又ブーランジェリーで働く事が目的だったので、
なかなか見つからない、話せない悔しさで心折れ始めてました。
求人は前回、家を探す時の記事に紹介した
このサイトにも求人出ています。
ジャパレス、日本人経営のお店はe-mapleに載っていることが多いです。
3zucchin1jp-mtl.hatenablog.com
面接-Japanese restaurant-
心折れ始めて、変なこだわりもやめよう!となり、e-mapleで見つけたジャパレスに応募しました。
でも、諦めた訳ではなく、働きながら探していこう!
見つけたらジャパレス辞めればいいや!という考えにシフトしました。
(後で大変になることも知らずに…)
ジャパレスは日本人経営のレストランだったため、やり取りは日本語。
面接も自分の履歴書持って行って、日本でもあるような面接。英語話せるのか?など。
飲食業の職に就いていたので、すぐに採用してもらいキッチンで働けることになりました。
私が働いていたジャパレスは大丈夫でしたが、
日本の飲食業のようにかなりブラックなレストランもあります。
カナダでは労働時間、残業代などキチンと守らなければいけません。
守っていないとお店側がペナルティーを受けるほど。
面接時に説明がなければ、
- 給料の金額(最低賃金を下回っていないか)
- 週何日勤務
など気になる事があれば自分から聞きましょう。
もし、キッチンではなくサービスで働くのであれば、給料の他にチップが貰えるはずです。
そして日本とは違い、交通費は出ません。
フルタイムであれば賄い出るのか?なども。(私はこれ重要ポイントでした。笑)
実際に働いてみると、現地の人も働いているので、英語やフランス語で会話をしていて、いい練習になりました。お店はDowntownだったので会話はみんな基本英語でした。
仕事の説明も英語のわからない私にはフランス語でしてくれて、そこで鍛えられました。
しかし、忙しい! 居酒屋で働いたことは無かったので、オーダーの嵐と忙しくなるとみんな早口になるので、何喋ってんのかわからなくて苦労しました…
メニューの種類も多いですし、覚えないといけないことが沢山でした。
スタッフのみんなは良い人、いい子たちばかりで、環境は良かったです。体はボロボロになりますが…
突撃!面接-Boulangerie-
ジャパレスの面接後、同時進行で本職も探していました。
ネットは返事遅いし、メッセージのやり取りも面倒なので、
前からチェックをしていたお店にアポなしで履歴書持って突撃する!作戦。
というのも、ソーシャルネットワークやインターネットが便利になった時代ですが、
広告代がかかるのか、ネット等には載せずに、お店に張り紙をして求人しているところが今でもあります。
張り紙無くても突撃しちゃえ!ダメだったら仕方ない!easy going思考で挑みました。
しかし、チェックしていたお店は、従業員が少なくて話しかけられる人がいなく断念…
がっかりして帰っている途中で張り紙をしている他のお店を発見!
以前買った事があったお店だったので一か八かで挑戦してみることにしました。
話しかけられそうな従業員らしきオジサンがいたので話し掛けました。(実は店のオーナーでした)
その方はパティスリー担当だった為、ブーランジェ担当の別のオジサンが来て、
世間話をするようなスタイルで面接になりました。(後に仲良しになる上司)
緊張しながらも、履歴書を渡し、練習したフランス語で
”パンを勉強したい”と伝えました。
朝早いこと、週4日で働けるか?などの質問があり、
働けるのであれば何だって構わないと思っていたので、
全てにPas de problem!(ノープロブレム)と応えていました。
面接は10分もかかっていなかったと思います。
とりあえず、明日電話すると返事をもらい、帰ることに。
明日じゃなくて、1時間後に電話が来て採用になりました😲
当日の出勤時間、持ち物を聞いて電話終了。
試用期間も通常はあるのですが、初出勤日に即本採用。
今までのネットで応募していた苦労は何だったのかと思う位のスピードで仕事が見つかりました。
ネットでの応募の返事はすっかり忘れた3か月後に来ました。(もちろん辞退)
これが現在、就労ビザまで出してくれた私が働いているお店との出会いです。
希望していた職に就けてルンルンでしたが、
前半に書いていた通り、私はジャパレスの面接もしています。
辞めようにも辞めれなくなり(人手不足で)
カナダで人生初の掛け持ちをすることになりました😂
4時ー12時 パン屋
15時ー23時(0時)ジャパレス
こんな生活を3か月続けました。絶対マネしないでください。
ちゃんと計画立ててやればこんな事にはならないです。
周りの友人や、パン屋の同僚にも心配されていましたが、
体を壊すことはなくやり遂げました。(寝坊は3回ほどしましたが…)
ジャパレスで多くの人と知り合えたし、とてもいい経験が出来たと今は思っています。
二度とやりませんが🤣
参考にならない部分が多いかもしれませんが、
応募は飲食やサービス業であればアポなしもありですが、
企業などは日本と同じようにエントリーして、アポ取って…など必要だと思います。
履歴書は日本とは違い、自分の職歴と学歴、資格。
写真とか年齢とかは必要ないですし、手書きじゃなくて、PCで作成すること。
WordとかExcelにテンプレートがあるはず。
アピールポイントがあれば記入してもいいですが、基本はA4用紙1-2枚程度で。
そこの企業に就きたいのであればレターを添える方法もあります。
ネットで探すと、記入例載せているサイトもありますし、
英文の履歴書であれば
ワーホリシロップ
(私のblogにリンク貼ってます)
で作成できます。
今はネット,SNSが便利な時代ではありますが、私の場合はアナログな方法で仕事を見つける事が出来ました。
実際自分の足で向かい、自分の目で確かめることもやはり大切ですね。
Bonne chance!!